基本的に多くの人が生命保険に加入していますが、自分自身や家族のライフプランを考えていくにあたって、例えば30代であれば結婚をしたり家を買うなど大きな変化があります。
また、40代の頃には教育費が増加傾向になり、家計の負担が増える時期だとも言われています。
一方で、50代を迎える頃には、子供達も独立してまた自分の人生に戻るというような状況の人がほとんどでしょう。
支出の増加や自分の家庭環境の変化などを考えると、やはり生命保険料というのは負担だといえます。
さらに、生命保険の商品の中には自動更新型というものがあり、10年などの決められた期間を経過した時に、自動で一定の年齢範囲内であれば同一の保障内容と保険金額・期間を継続できます。
何も自分で手続きしなくてメリットに感じる反面、保険料は少しずつではありますが、増加していく形になります。
それは、更新時の年齢で再計算されるからです。
自動更新の2ヶ月くらい前に保険を更新しないとか、保障を変更して保険料を下げたいというような希望を伝えたら、担当者が保険見直しを手伝ってくれます。
しかし、忙しさの中でどうしても保険料のことを忘れてしまって、知らぬ間に自動更新されていた、なんてこともあります。
そうなれば、同一内容の保険商品で、保険料が上がって更新されます。
事前に知らせもくるので、忘れないようにしなくてはいけませんが、なかなかできていない人が多いのです。
だからといって、自動更新型の生命保険が悪い、というわけではないです。