防音リフォームを検討する場合、なぜ防音をしたいのか、まずは理由から考える事が必要となりおます。
なぜなら、漠然と考えていたのでは効果的な防音を施すことが出来ず、また余計な費用がかかってしまいます。
外からの音を防ぐ為、防音にしたいのか、中からの音が外に漏れることを防ぐ為に防音が必要なのか、または隣の部屋からの音を遮断するのに防音を施したいのか、といったことを考えましょう。
つまり防音は、外からの音、中からの音、家の中での部屋から部屋への音、の3つの点から検討する必要があるのです。
次に音がどこから入ってくるのか、あるいはどこから出ていくのかも調べましょう。
それは床や天井からなのか。それとも壁からなのか。窓からという場合もあります。
その音は空気を伝わってくるのか。それとも物を通じてか等、音の種類も検討しましょう。
それは子どもたちの騒ぐ音なのか、犬の鳴き声か、掃除機など家電製品の音なのか。ピアノ等の楽器ということも考えられます。
音の種類には、その大きさ、長さ、質といったことが絡んできます。