リフォームのきっかけとなる4つの理由

リフォームというと家が古くなった場合に行うものというイメージを皆様は持たれていると思いますが、リフォームの目的は1つではありません。
リフォームを考えるきっかけはおよそ次の4つに分かれます。

 

①設備の故障や老朽化によった破損

 

雨漏りや壁のヒビ、トイレやお風呂の故障等は生活に直結する大きな問題です。
待った無しに行わなければいけないリフォームなのです。

 

②ライフスタイルの変化

 

人生のステージによって家での過ごし方も変化してきます。
子供たちが大きくなって来たから子ども部屋を分ける、定年退職時に将来に備えバリアフリー住宅に改修する等がこれに当たります。

 

③家を長持ちさせる為のメンテナンス

 

家を構成するそれぞれの材料にも寿命があるので、家を長持ちさせる為には定期的な塗装や設備交換が必須となります。
これをきちんと行っておけば設備の故障や破損を防ぐ事にもなります。

 

④現状の不満やグレードアップの希望

 

現在のキッチンが使い勝手が悪い、トイレやお風呂が旧式で使いにくい等の理由から、今よりもっと良いものにしたいという思いもリフォームを考えるきっかけとなります。

 

しかし、これらのリフォームを思いつく度に行っていては費用も時間も掛かり、統一感の無い家になってしまいます。
そこで、4つのうち住宅の築年数によりあらかじめ時期が決まってくる③のメンテナンスの為のリフォームを中心として、そこに②や④を足し合わせ、計画を立てるのがリフォーム時期の考え方なのです。