太陽光発電は再生可能エネルギーの何%

再生可能エネルギーにもいくつかの種類が存在しますが、一般の方で最も身近にある再生可能エネルギーは、太陽光発電です。

 

大震災以降、原発にできるだけ頼らない社会を目指し、再生可能エネルギーの導入が積極的に検討されてきました。

 

中でも、事業用や家庭用として太陽光発電を取り入れた個人や法人に対して、様々な支援制度が導入されるようになった事から、ソーラーパネルの取り付けが急ピッチで進みました。

 

ソーラーパネルを取り付ける個人や法人に対して、取り付け設置費用の補助制度や太陽光発電によって発電した電力を買い取りする固定価格買取制度が導入されるようになり、普及が後押しされていきました。

 

そのおかげで、ソーラーパネルが取り付けられている一般住宅が増加し、空き地に大型ソーラーパネルを設置して大規模発電事業に企業が参入するなどの動きも見られるようになりました。

太陽光パネルが再生可能エネルギーに占める割合は、ソーラーパネルの普及が広まったように感じますが、まだ再生可能エネルギー全体の0.69%しか満たないのです。

 

再生可能エネルギーの中で最も高い割合を占めているのが、小水力発電で全体の1.58%、次いでバイオマス発電が全体の1.11%となっているのです。