(営業)無意味な値下げは泥仕合に

クリエイティブ企業が営業をする場合、よくしてしまいがちなのが、「他よりも格安で対応可能です。」という事です。

 

特に小さな企業や個人事業の方などは、無意識のうちにしてしまいます。

 

「安さ」を売りにするのは、興味は持ってもらいやすいですが、デメリットが多くあるのです。

 

まず、格安と言っているのに他社よりも高かったら、その時点で断られてしまいますし、フリーランサーが溢れているこの時代に、価格勝負をしようとするのは分が悪すぎます。

 

フリーランスで業務をしている方は、経費等が企業に比べ、大幅に削減可能なので、自分の人件費を稼げれば問題ないと考えている方も多く、とんでもなく安い価格を設定していたりするからです。

 

また、仮に安いから依頼しますと、それで仕事が取れたとしても、値段で取った仕事は値段で取り返されてしまいます。

 

費用を重視して、費用しか見ていない担当者は、また別の安い業者が現れたらそちらに移る可能性が極めて高いと言えるでしょう。